あけましておめでとうございます
今年もすでに16日過ぎてしまいましたが、今年の我が家のお正月は忘れられないお正月になりました。
昨年末に娘の住むプラハを訪れ(この旅行はおいおいアップしまーす)
プラハから帰ってきたら、
お節料理の準備。
えっへん‼️今時珍しく、お節料理を手作りしてます❣️←ドヤ😋
10年少し前、義母が「私は今年で引退します」宣言をしたので、
作り始めたわけですが、、、
若かったわたしは、子供もまだ小さかった事から、大変で大変で。。。
ぶつぶつ文句を言いながら作ったものです。
子供達も成長し、お節作りも慣れてきて、今では若干趣味の領域になりつつあります。
おかげ様で、子供達、義父母、主人もみんなわたしのお節料理を楽しみにしてくれています。
今となっては、義母に感謝です。
そんなこんなで2019年のお正月。
ここ何年か寝たり起きたりの介護生活をしていた義父ですが、
12月に入り、歩くのもままならず、
食べるのも難しく、年末には話すことも出来ない状態になり、ぼちぼちお迎えがいつ来てもおかしくない状態でした。
そんな、94歳になった義父が食べられるようにと、小芋を、柔らかく炊いて、
きんとん、出汁巻、伊達巻。。等全て手作りしました。
お正月。力を振り絞って義父は自分で起きてきて、お節を美味しそうに食べてくれました。
義母は涙を流してこんなに立派なお節作ってくれる人もなかなかおらへんで。
と感謝の言葉も沢山私に伝えてくれました。
義父は、お年玉を孫、ひ孫にひとりひとりに挨拶しながら手渡しし、
夜のてっちりも食べ。。。
翌日2日のお昼より危篤になり、
3日、自宅で家族みんなに見守られながら旅立ちました。
幸せな最後でした。
振り返ると義父からの沢山の愛を頂いた事に感謝します。
お嫁に来て私は幸せでした。
義母も90歳。世間でいう老々介護。
義母のようにはなかなか行きません。
凄いわ。。。
本来なら喪中になりますが、
義父の大往生を祝って、喪中はやめよう。という事に家族一同で決めました。
義母の残りの人生。またわたし達も含めて楽しく生きる❣️という選択をしましょう。と。。。
それが故人の願いでもあると。。
凄いなぁ〜お義父さん。。。
これがあなたの家族みんなの選択です。
凄いなぁ。。。